ファイルを利用する

●ファイルを利用する

そろそろファイルを操作してみましょう。ファイル操作を覚えると、Windowsを120%(なんで100%超えるかは秘密)使いこなせるようになっていきます。少し難しいかも知れませんが、頑張って覚えてください。 Windowsで使う物はすべてハードディスク(以後HD)と言われる機器の中に記憶されています。では記憶されているファイルなどを自由に操作するにはどうすればいいのか?それにはWindows付属のエクスプローラという機能を使用します。機能の使用法は、画面の左下にあるスタートをクリックして、プログラムを選択して、エクスプローラという黄色い四角に虫眼鏡のアイコンをクリックします。解りづらい方は、下の図を参照してください。

このエクスプローラを使う事によって、Windowsのファイルを操作する訳ですが、どんな時に使うのか?例えば、友人から画像を送ってもらったが、どこに保存されてるかわからない。また会社のデータをどこかに保存したいなど、ファイルを扱う場合に必ずと言って良いほどお世話になります。さて、左の画像の通りにエクスプローラを起動したら、下の画像のような画面が開いたと思います。左の画面の+の部分をクリックすると、-の表示になって、クリックしたフォルダの中にあるフォルダを表示する事ができます。+マークがないフォルダは、中にそれ以上フォルダはありませんよという意味です。
c:\program files\gazou という表記は、c:が基本的にハードディスクを表します。¥を日本語の「の」に置き換えて考えると楽です。Cというハードディスクの中にあるprogram filesというフォルダの中のgazouというフォルダを表しています。この表現の仕方は覚えておきましょう。

●ファイルを知る

ここではファイルについてもう少し詳しく学びましょう。ファイルを知るためには、拡張子を覚えましょう。これはそのファイルの種類を表すと共に、何のソフトで開けばいいかを示しています。

ReadMe.txt----Index.html----pengin.jpg


上に3つの例を示しました。ファイル名+.(ドット)+拡張子 です。ReadMe.txtは、txtがテキスト文書である事を示しています。アイコンマークはメモ帳マークになってる事がほとんどです。これはWindows付属のメモ帳で開きますという意味です。Windowsのロゴマークになってるファイルは、開くソフトが設定されてない状態です。この状態でファイルをダブルクリックすると、何のソフトで 開くか聞かれますので、開きたいソフトを指定します。このソフトを指定する際に、Windowsに通常入っているソフトであれば、選択画面に出ますが、自分で後から入れたソフトなどは画面で選択できない場合があります。この場合、どこに自分が入れたソフトが入っているか、エクスプローラで確認をしないといけません。初心者にとっては、非常に難しい作業になります。できればソフトを入れる際には、どこにインストールするか場所が表示されるので、メモを取っておくといいかもしれない。もし、探したいファイルの名前などがわかるけど、場所がわからないのであれば、Windows付属の検索機能を使用するといいでしょう。左下の[スタート]をクリック、[検索]を選択して、[ファイルやフォルダ]を選べば検索画面が表示されます。その際、探す場所がc:になってる事を確認してください。なお、ファイルの名前や拡張子を変更したい場合は下の図のように、エクスプローラで変更したいファイルの場所を開き、ファイルの上にカーソルを持ってきて、右クリックを押して、[名前の変更]を選択する。変更する際に、必ずファイル名.拡張子の形で変更する事に気をつけよう。